昨今のマーケットを意識して各社が作るアメリカなどへの先進国のインターンプログラムでは、コーヒー入れやコピー係だけ等々、形だけの仕事が用意され就職に生かせるのか?というモノが多いと思います。

そこで今フィリピンでの日系企業での現地雇いでの経験を積んでから日本の本社や商社などに逆輸入正社員として入り込む道がクローズアップされています。

日系企業数が500社を超え、日本の本社と連携が取れる英語のできる日本人は必須で現地採用ならば就職もアメリカなどに比べれば遙かに容易です。

入社当初から現地採用のマネージャー職などに就き仕事場という実践で英語を使って管理者をやるという事は、文化、言葉、しっとややっかみなど、それはそれで甘い物ではないのですが、そこでしっかり仕事を数年間行い揉まれて帰ってくると即戦力として日本の本社や商社やで使える要員として迎え入れられる人材になっているという道です。

私が知る卒業生もホテル、製造業、サービス業に就く方々もいます。若い人で英語ができるならば就職先は見つかるようです。しかしながらそこに働いているフィリピン人からしてみれば、ほとんど何も分らない新参者が自分より上のポジションで給料も高く就職してくるのでおもしろい訳がありません。

わざと難しい単語を使われたり、さぼったり皆さん色々な経験を積んでいるようですが、頼もしく育っています。

まだまだ前途がある若者の内から、この道を狙うのはどうかと思いますが、人生敗者復活戦としてこの道を選ぶのも手かもしれません。私の所から就職した学生がマネージャーをやっている「サガス」さんなどで聞いてみればいいと思います。

そのうちレポーとできればと思います。