セブ留学の選び方

セブ留学というのはその発展点の経緯上、格安マンツーマンで英語を伸すためだけに存在します。言い換えれば英語留学のメッカセブとビーチリゾートで有名なセブと混同してはいけません。ここを間違うと不幸な留学になりかねません。

ほぼすべての学校が5時間以上(場合によっては10時間以上)の授業があり、門限や外出許可、何回休んだら退学などのルールが存在します。

一説にはセブだけでも50校と言われる程のいくもの学校がひしめき合っています。

安易に考えてみるとその中のトップいわば東京大学や京都大学のような語学学校に行けばいいと思ってしまうのですが、誰でもそこに行くだけで英語が伸びる最高水準の教育を提供する、上記の図にあるようにピラミッド型のヒエラルキーに当てはめるとトップに君臨する語学学校というのは存在しません。

何をもってこのヒエラルキーの軸にするかによるとは思いますが、事、格安のいい環境で英語を伸すとなると頂点に君臨する学校はないのです。これは日本にある英語教材にも言えますが、どの教材もそれなりの根拠を元に作っていてどの教材もがんばっているのです。ですが、語学学習に関していればどの方法が一番効率がよいという教材がないのと同じです。

ある一部の語学学校を抜かすと、どの学校もどのフィリピン人の先生も生徒さんの英語を伸そうと、必死でがんばっているのです。

ですので、まずがんばっていない学校、論外な学校からはずします。ポイントとしては許可を取っていない(フィリピンではTESDAの許可を取らないで語学学校はできません)で運営していたり、ビジネスとしてだけでやっていて生徒さんの事を考えない学校、校長先生がセブに滞在していなかったり(この場合は決定権や決裁権のないマネージャーだけが運営を行なっており、生徒の要望が学校に反映されにくいです)小規模過ぎる語学学校です(小規模ですと投資が行き渡らず教材、施設、食事などに支障が出てくる為)。ここでは日本市場だけ割高の金額で販売している語学学校もはずしました(実際フィリピン留学発祥の地韓国と日本では販売価格がかなり違うモノ)。

厳選されたお買い得校だけ掲載されていると思って頂いて大丈夫です。

その厳選されたヒエラルキーの真ん中で大競争している中から自分に合った学校を選ぶ訳ですが、まずは目的別に大きく二つに分かれると思います。

スパルタ校にするのか通常校にするのかです。