スパルタのフィリピン留学に行った生徒さんの声

「スパルタにしてよかった」の意見に多いのは、短期集中型の学生さんの場合です。あるいは、4週間から8週間まで程度の期間ですと、「こういう生活も、なかなかいいんじゃないか」と思われる学生さんもおられます。平日外出ができないので、おのずと勉強仲間とのコミュニケーションや絆も深まって行き、とてもいいコミュニティが生まれる場合もあります。

また、スパルタは今では、自らスパルタといういばらの道を選ぶという学生さんも多いため、最初から英語学習へのモチベーションの高い学生さんが多くいる可能性が高いということは言えます。なので、周囲の学生の勉強への意欲を大切な条件に思われる学生さんには、そういう意味では魅力的といえます。

「スパルタ、ちょっと疲れました」と感じる学生さんは、(個人差はありますが)長期間スパルタという、ある意味閉鎖された空間にいて、だんだん気が滅入ってきたり、抑圧的な気分になってしまう場合があります。勉強した後は、心も体もリフレッシュ、やっぱり夜はビールで一息入れて、なんて方には、おおかたの学校は飲酒禁止でもありますので、スパルタ生活は厳しそうです。

お酒を飲まないまでも、オンとオフの切り替えをしっかりしたい方や、極度の集団生活になじめない人も難しそうです。また、学校の外の世界には、そこにはそこで、英語を学ぶ機会はたくさんあります。英語ネイティブの集まるバーに行って英語耳をさらに磨くか、ボランティアに参加して実践的に英語を使って行くか、はたまたショッピングに行き、覚えたての英会話をさっそく試してみるか。

上記の様な「勉強にもやはり息抜きは必要だ、その方が効率も良くなる」という向きには、やはりスパルタでなく通常のコースをお勧めいたします。