門限があるの？

フィリピンの語学学校には、なんと「門限」があります。

門限は、英語で、

カフュ（curfew）

といいます。
学校に入ってすぐに耳にする、普段聞き慣れない英語なので、覚えておくといいと思います。

セブ島の語学学校が、もともと10代、20代前半の若い学生さんがたくさんいたこともあって、このようなルールも定められてきました。

若い学生さんの親御さんからすると、「子供がちゃんと学校に行っているか」「夜遊びばかりしていないか」「宿題はちゃんとやっているか」 といったことが心配なため、それに応える形で学校は、門限を設けているのです。

門限は何時？

学校の門限は、平日および日曜日が夜の１０時あるいは１１時ぐらいが一般的です。金曜、土曜日は深夜１２時あるいは１時ぐらいです。

門限を破るとどうなるか？

では、この門限を破った場合、なにが起こるのでしょうか？

「ペナルティ」が待っています。

ほとんどの学校で、「門限破り」には厳しく対処しており、たとえば３回これを繰り返すと、 退学処分にされる場合もあります。もちろんその場合、支払った学費は返って来ません。

その他、罰金を課せられたり、中には、門限を破ると、寮の中に入れてもらえない学校もあります。

門限がない学校はあるの？

このペナルティ、賛否両論あるものですが、親の気持ちになったらこれくらい制限されてしまうのはしょうがないとも思えてきます。

しかし、社会人の方々にとっては、窮屈この上ない制度です。

ただ、門限には、外部からの侵入を防ぐ、つまりセキュリティ的な意味合いもあります。厳しく外部と寮内を遮断しておくことで、一定のセキュリティを守るという部分があるのです。

とはいえ、そこで外との交流が閉ざされてしまうわけで、それはそれで窮屈に思われる方も多いでしょう。帰寮が夜の１０時を過ぎてしまおうが、そこは自己責任で、宿題もきっちりやって、 次の日も朝から授業に出ているんだから、いいじゃないか、と。

そこで、後発の日本経営の学校は、門限がない学校がいくつかあります。そうした学校の中でも、未成年の方には門限を設けている場合もありますので、ご注意ください。

また、学校のルールは頻繁に変わることが多いので、現在学校を検討中で、門限がない学校をお探しのときは、当社にお気軽にお問い合わせください。

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