売るのはもっと大変でした

私がHPのアクセス解析を始めた’03年頃には「フィリピン留学」と検索窓に打ち込む人は50人以下で検索数が調べられるサイトでは表示さえされてませんでした。

しかし今では「フィリピン留学」のGoogleの検索数は約2万件でなんと、なんと「オーストラリア、カナダ留学」を追い越し「イギリス留学」に並んでいます。 最近では最初に全くやる気を見せなかった大手旅行会社や、語学留学大手も卒業語学留学生数が上がるにつれフィリピン留学を売り出しました。

フィリピン観光省も、最近やっと、やっと、やっと重い腰を上げはじめてくれるようになり、フィリピンで英語を学ぶと言うことを「旅行博覧会」などでも観光の売りのポイントに入れてくれるようになりました。

つい数年前まで観光省主催のフィリピンビジネスフォーラムでも、セブ島の取材に行った関係者がプレスの前で「いやーセブ島に行ったら韓国人が多くて、何してるんですか?って聞いたら英語を学んでるって言われてびっくりしました」と言っていた時代から比べると大きな進歩です(それまでにも宣伝活動しましょうよって企画持ち込んでるのに!)。

また、ひょんな事から苦し紛れに作った標語「世界で3番目に英語を話す人口が多い英語公用語国」のフレーズを公式にプレスなどで使って発表されるようになって、ますます盛り上げてくれるようになりました。この標語の元ネタの「地球の歩き方」でもフィリピン留学について触れられるようになりました。

日本では正にこれからが旬、近くて、マンツーマンの費用対効果と環境の良さ、実は治安もさほど悪くない事も伝われば、これからモリモリ盛り上がって私もお世話になったフィリピンの人達や学校関係者に恩返しできるようになると思います。卒業生には恩返ししようがないな・・・