日本の薬は、セブに持っていったほうがいいですか?

持病がある方は、事前にかならずかかりつけのお医者さんに相談してください。フィリピン・セブは日本とは気候や風土が異なる土地です。万全を期して留学に来られることを、オススメします。

持って行っておいたほうがいい日本の市販薬

フィリピンではあまり手に入りにくいものや、日本製のほうが安心なものもあります。以下のようなお薬を持って来られるといいでしょう。

・自分にあった薬(腹痛・下痢・風邪・頭痛・生理痛)

・酔い止め(フィリピンにあまりおいていません。観光に行くと船に乗ることになりますので、酔いやすい方は忘れずに持って行きましょう)

・日焼け止め(日本製のほうが日本人のお肌に合っていると思います)

・虫よけスプレー(日本製はよく効きます)

・アリころり(これは効きます。大量発生するアリ対策には一番です)

・目薬(目に入れるものだから日本製が心理的に安心できます)

水があわない

アトピーの方などまれに水が合わなくて症状が悪化し、帰国してしまうことになるかたもおられます。この場合、現地での対処が難しいため事前にお医者さんにご相談されたほうがいいと思います。

可能であれば、事前にフィリピン・セブの学校を視察し実際に水を使って生活をして大丈夫かどうかを確認してからいくのがいいでしょう。しかしこれは現実的に考えて予算的に難しいと思います。

ここから、留学エージェントが言わないここだけの話です。上記のような問題を避けるには、どうするのが一番いいでしょうか。

「あまり最初から長期間で申し込まない」

ことです。短期でまず留学を始め、大丈夫そうなら延長するのが一番いいと思います。半年とか1年間の学費を払い込んで、数週間で断念することになるとキャンセル料などいろいろダメージが大きいです。

 長期の申し込みをもらったほうが、フィリピン・セブ留学エージェントは儲かります。そのため、中には長期をすすめてくるところもあると思うので、ご注意下さい。

最初から長期間でセブ・フィリピン留学の申し込みをせず、1ヶ月程度の短期で申し込みましょう。大丈夫そうなら延長し、問題があれば帰国しましょう。それが、リスクを最小限におさえる方法です。

フィリピンの薬のほうが効くこともある

腹痛、下痢、風邪などで、日本製の薬がぜんぜん効かないことがあります。でも、フィリピン製の薬を飲むと効果てきめんですぐに熱が下がったり症状がよくなることがしばしばあります。

フィリピン在住者や滞在期間の長い方たちは、経験的にこうした事情をよくわかっておられるので、あえてフィリピン製の薬を使っておられます。これは、風邪にしても下痢にしても現地でもらう病気なので、現地の風土に合わせで作られた薬の方がよく効くからだといえます。

フィリピンは薬を買いやすい

日本だとお医者さんの処方箋がないと買えないような薬でも、フィリピンだと買えてしまうこともあります。しかも、日本で買うよりも格安です。

ビタミン剤などのサプリメントも1錠1円程度から買えますので薬局でいろいろ相談してみるのもいいと思います。

また、フィリピンの薬局は薬の値段が店舗によって結講違います。基本的には、よりローカルな薬屋さんのほうが安いです。AYALAやSMといった大きなショッピングモールの薬局で売っている値段の半分以下で買えることもあります。

ちなみに、フィリピンの薬局にもジェネリック薬(後発医薬品。本家の薬よりも安くて効果が同じ薬)はあります。ジェネリックでお願いしますといえば安いほうの薬を出してくれますので、「ジェネリック プリーズ!」と一言付け加えましょう。

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