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ビシバシしばかれる?怖い?
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スパルタの方が伸びるの?



びしばし、厳しくしばかれながら勉強するから普通より早く英語ができる様になる。イメージ

女王様にビシバシ



AM7:00 | テスト |
AM7:20 | 大人数で朝のニュースチェック |
AM8:00 | 朝ごはん |
AM9:00 | マンツーマンや少人数のグループ |
PM18:00 | 晩御飯 |
PM19:00 | 大人数でディスカッション |
PM20:00 | 強制実習 |
PM21:00 | 解散 |



イメージ(こちらはセブの牢獄)


スパルタと聞いてどんな授業を想像しますか?
英語学校の先生が生徒の胸ぐらをつかみスピーキングの練習をさせ、 質問に間違えようものなら鉄拳が飛んでくる、そんなイメージではないでしょうか?
じつは、スパルタのもっとも大きな特徴は、平日外出禁止であることです。 「あれ、そんな程度か」という感じです。
期待通りに先生が恐ろしい、ということはありません。 そもそもがこのスパルタ方式、モチベーションが低くなりかねない学生のために考案されたものなのです。
子供の学習意欲に疑問を感じた韓国人学生の親たちのニーズに応えて、この軍隊的なスパルタ形式は考案されました。 当時何もない町、バギオにその端を発するスパルタは、韓国人の親たちに人気を博し、その後フィリピン各地の学校にも取り入れられました。
今では、日本人学生も選択肢の一つとして捉えだしているのですが、そもそもは、学校の勉強になかなか身が入らないで、ついつい遊び歩いてしまうどら息子(娘)たちに、それではと平日外出を禁じてしまい、さらには遅刻や欠席ににもペナルティを課し、罰金を取るなどしてちゃんと勉強をさせようという親たちの思惑から発したものなのです。
その他のスパルタの特徴としましては、予習や復習も強制的に時間枠を設定されて、やらざるを得ない態勢を作り上げていること等があります。
スパルタを体験した学生さんの意見は、大きく二つに分かれます。 「スパルタにしてよかった」というものと「スパルタ、ちょっと疲れました」というものです。 。
「スパルタにしてよかった」の意見に多いのは、短期集中型の学生さんの場合です。あるいは、4週間から8週間まで程度の期間ですと、「こういう生活も、なかなかいいんじゃないか」と思われる学生さんもおられます。
平日外出ができないので、おのずと勉強仲間とのコミュニケーションや絆も深まって行き、とてもいいコミュニティが生まれる場合もあります。 また、スパルタは今では、自らスパルタといういばらの道を選ぶという学生さんも多いため、最初から英語学習へのモチベーションの高い学生さんが多くいる可能性が高いということは言えます。
なので、周囲の学生の勉強への意欲を大切な条件に思われる学生さんには、そういう意味では魅力的といえます。
あと、学生時代に相当さぼって基礎のお勉強をしていない人。こちらの方々は強制的に基礎をたたき込まれますのでスパルタを重宝している様です。
「スパルタ、ちょっと疲れました」と感じる学生さんは、(個人差はありますが)長期間スパルタという、ある意味閉鎖された空間にいて、だんだん気が滅入ってきたり、抑圧的な気分になってしまう場合があります。
勉強した後は、心も体もリフレッシュ、やっぱり夜はビールで一息入れて、なんて方には、おおかたの学校は飲酒禁止でもありますので、スパルタ生活は厳しそうです。
お酒を飲まないまでも、オンとオフの切り替えをしっかりしたい方や、極度の集団生活になじめない人も難しそうです。また、学校の外の世界には、そこにはそこで、英語を学ぶ機会はたくさんあります。英語ネイティブの集まるバーに行って英語耳をさらに磨くか、ボランティアに参加して実践的に英語を使って行くか、はたまたショッピングに行き、覚えたての英会話をさっそく試してみるか。
上記の様な「勉強にもやはり息抜きは必要だ、その方が効率も良くなる」という向きには、やはりスパルタでなく通常のコースをお勧めいたします。
気合を入れてスパルタに行くでぇー