まず、どのぐらいを短期と言うかという問題があります。 4年制大学への編入が念頭にある方は、1年や半年でも短期と思うかもしれません。 しかし、フィリピン留学の場合は、英語の習得を目的としていますので、多くの人は1ヶ月〜半年程度、長い人で1年滞在します。(シニアの方などで、何年もセブの語学学校に滞在し、たまに日本へ帰るという人もいますが)
休暇のスケジュールの関係などで、1ヶ月ほど来られる方もひじょうに多いですが、本当はもう少し長い方がいいと思います。 多くの方は1ヶ月ぐらい経った頃から、英語の勉強の調子が出てきますので、1ヶ月だけだと、「ようやく感触がつかめた」という感じのところでタイムオーバーになってしまうからです。
というわけで、ここでは、1ヶ月以下の超短期が意味があるのかどうか、書こうと思います。 お勤めの人などで、たとえば夏休みが1週間か2週間しか取れない、という人もいます。 また、ゴールデンウィークなどを利用して来たい、という方もいます。 そうなると、1ヶ月以上の留学は不可能です。
では、1〜2週間で意味があるのか? という問題です。
1日に7時間ほど授業があるところが多いので、祭日などと重ならなければ1週間あたり30〜35時間ぐらい授業が受けられることになります。 日本で週に1回1時間のレッスンを受けた場合、30時間授業を受けるには30週間(7ヶ月ほど)かかるわけなので、単純計算で、フィリピン留学の1週間は、週1回のレッスンの7ヶ月分といえるかもしれません。
しかもフィリピン留学はマンツーマン授業を多く含むので、日本国内にあるグループ授業のみの英会話スクールと比べてフィリピン留学の方が効果が高いといえるでしょう。 しかし、1週間はあっという間です。 英会話の上達は、それほどは実感できないと思います。
やはり2〜3ヶ月の滞在と比べれば、英語の上達の効果は実感できるほどは感じないでしょう。 では、まったく意味がないかというと、そうでもないと思います。 英語しか通じない相手(フィリピン人の英語講師など)と、1日に何時間も英語で会話していたという経験によって、日本帰国後の英語の自習にもまたやる気が出てくると思います。
また、ご自分がどのように英語の自習をすればいいのか、わかってくると思います。 ただ、せっかくの休日を使っていらっしゃるのですから、できればフィリピン(特にセブ)のビーチリゾートなどをエンジョイしていって欲しいと思います。ビーチなどに行く時間も確保するようにスケジューリングしたいものです。
注意していただきたいのは、ほとんどすべての学校では、土曜か日曜に到着し、月曜はオリエンテーションとレベルテストが行われ、火曜日から授業が行われることです。 また、フィリピンの祝日等で授業が休みになることもあります。
日本のお盆休みのような連休に重なる時金にたまたま1週間留学されると、授業が1日か2日しかない、ということもありえます。 その場合でも返金等の保証は行われませんので、ご注意ください。 フィリピンでは急に(数日前に)大統領が追加での祭日を決めたりするお国柄ですので、いつ祭日になるかは予測できない場合もあります。