当てにならない日本人比率

学校に、日本人留学生が多いか少ないかを気される方はご注意ください。

学校や留学会社が発表している各学校の「日本人比率」は話半分に見ておいたほうが無難です。フィリピン・セブの語学学校では、学生の国籍比率は時期によって極端に上下してしまうのです。

その理由は、日本と外国の長期休暇の時期が異なるために、特定の国の学生がたくさん来る時期があったり、学校によっては「団体」を受け入れいているのでその期間は一気に増えて、いなくなったら一気に下る、といったことが日常的にあるからです。

また、学校が留学斡旋会社に支払う斡旋料が変わったりすると、突然どこの斡旋会社も特定の学校に学生さんを集中して送り込んだり、その逆にそれまで紹介していた学校を一斉に紹介しなくなったりします。

そういうわけで、フィリピン・セブの語学学校の「日本人比率」は日常的に変動してしまうのです。

では、日本人の少ない学校に行きたい方、あるいは逆に日本人の多い学校に行きたい方はどうすればいいでしょうか?

まずわかりやすいのは、「日系の学校は日本人が多い」という点です。日本人が経営する学校は、当然日本のマー ケットを中心に宣伝を行いますし、より日本人にフィットした学校づくりを目指しますので、日本人学生が集中します。これはほぼ間違いないので、「日本人が 多い学校」に行きたい方は日系の学校を選ばれるのが無難です。

なら韓国系の学校に行くと、どの学校もほとんど韓国人学生ばかりかというと、そうでもありません。日本人向けに宣伝を展開している学校は、やはり日本人は多くなります。

留学会社のホームページを見てみると、どこの会社も紹介している韓国系の学校がいくつもあります。それらの学校は、他の韓国系の学校に比べて日本人の比率は高いと思って問題ありません。ただ日本人率は、変動するので時期によってかなり違うことは覚悟すべきです。

とにかく「日本人が確実に少ない学校がいい!」という方は、どうすればいいでしょうか?

自然に考えると、「あまり日本の留学斡旋会社に紹介されていない学校を選べばいいんじゃないか」と思えます。ただし、ここにもひとつ落とし穴があります。

「ホームページを検索したら、この学校は1社しか紹介していないみたいだから、ここにしようかな」そう思って申し込むと、実はその学校は、留学斡旋会社が独占的に紹介している学校だったということがあります。

フィリピン・セブ留学では、大手の留学斡旋会社はいくつかの学校と独占契約や優先契約を結ぶことで、仲介料を通常よりも高い率で取引を行なっていることがあります。そのため、こうした留学会社はできるだけ独占契約を結んでいる学校に、学生さんを送り込もうとします。

弊社は、とくに独占契約や優先契約を行っていませんので、日本人の比率が少ない学校はどこかといったご質問も、率直にお答えすることができます。