学校施設6つのチェックポイント

新しさ
施設は新しいほうがいいです。

古くて汚い学校で勉強するより、気持ち良い環境で学習できる方がいいと思います。便利さや使い勝手が同じであれ ば、より新しいほうがいいでしょう。特に女性や年配のかたは、行ってみてから慌ててしまうこともあるので、最初からできるだけ新しいところを選ばれたほう が無難だと思います。
ただし、新しすぎる施設も考えものです。フィリピン・セブの建築技術は日本並とはお世辞にもいえません。たとえば、塗料が塗りたての建物だと当分はペンキのニオイが残っているので、人によっては気分が悪くなったり目が痛くなったりします。

ドアノブの取り付けや家具の具合など、人が使用することを考えて作られていないこともありますので、しばらく人が実際に使った後のほうが、無難なのです。

建設後、半年もたっていないような施設は注意しましょう。
寮と学校の距離
校舎と、寮がどのくらい離れているかは重要です。

校舎と同じ敷地内に寮もある学校もあれば、校舎と寮が離れている学校もあります。

結論から言いますと、校舎と寮が近いほうが楽です。

移動時間はほぼないので、その分時間を有効に使えます。忘れ物をしても、すぐ取りに戻れますし、雨の日もそれほど困りません。また、授業の空き時間に部屋に戻って休憩することもできます。
寮と校舎が離れている場合はどうでしょう?

離れているとはいっても、ほとんどの学校は歩いても10分前後で行ける場所です。健康のために、あえてこちらのパターンを選ばれる方もおられます。また、学校によってはバスで定期的に無料送迎してくれるところもあります。

離れている分、豪華な寮である場合も多いので、どちらのパターンを選ばれるかは、それぞれの学生さんの好みによっても分かれるでしょう。
エレベーターが使用できるか

高層ビルの上階や、大学などの施設を借用している学校などでは、エレベーターがあるかどうかを確認しましょう。

階段の昇り降りが難しい学生さんは、それを知らずに入学してしまうと、転校せざるをえなくなります。
また、1階分の昇り降りならまだ大丈夫でも、数階の昇り降りを毎回しなくてはならなくなることも、健康にいいとはいえ段々億劫になることもありますので、気をつけましょう。

教室と食堂、寮が同じ建物の中にあっても階数が違う学校もあります。毎回昇り降りをすることになるので、エレベーターがあったらなと思うこともありますよ。

コンドミニアム
コンドミニアムというのは、寮のタイプのことです。

日本人の感覚だと、ちょっとリッチなものを想像しますね。避暑地などで、キッチンや生活電化製品の揃ったホテルのような場所を指すことが多いですが、コンドミニアムの本来の意味は、「高級分譲マンション」のことです。

フィリピン・セブでもこの「高級分譲マンション」という意味で使われることも多いのですが、そこまで(日本人的感覚で)高級じゃなくてもコンドミニアムと呼ばれます。

「家具や生活用品がひと通り揃ったマンション」というような意味です。

学校によっては、このコンドミニアムを1フロア借りきって「寮」として使用しているところもあります。

高級感や清潔度などは、それぞれのコンドミニアムによって違います。しかし、一応それなりにお金のある人達が居住する場所ではあるので、ガードマンがいたりプールやジムが付いているようなコンドミニアムもあります。

リゾートタイプ
もともとリゾートホテルだったものを、学校として使用しているところが多いです。あるいは、リゾートホテルの一部を学校として借用していることもあります。

コンセプトとしては、「リゾートに来ているような感覚で英語学習を行う」ということですが、プールがあるだけでリゾートタイプといったり、もともと確かにリゾート施設だったけど老朽化しているものもあります。

注意点は、リゾートといっても、「ビーチリゾート」であるとは限らないことです。海のそばにあって、プライベートビーチを持っている学校はほとんどありません。

借り物の施設
学校はどこも、できるだけ「いい感じ」に学校を見せたいので、施設写真に自信のないところは、近所の施設や学校が契約はしているジム、借り物のプール、中にはショッピングモールまで載せてしまうことがあります。

すごく充実した施設のようなイメージを持ってしまうのですが、実際来てみるとぜんぜん違う、ということもあります。

また、フィリピン・セブの建物は写真写りがいいのです。

太陽の光の強さや、青空がそうさせてくれるのでしょうが、実際に見ると大したことのない施設でも、とても良い感じに写ってしまうので期待は禁物です。