格安留学が売りって、ホントにそう?なんかウラない?

セブ島留学は「格安」だということで、いまブームになりつつあります。

最近ではNHKの放送や有名人がセブ留学に行ったことで、「格安な」セブ島留学を知った方も多いのではないでしょうか?

しかし、イギリス留学とセブ島留学を経験して私自身が思ったことは、フィリピン留学の最大の売りは「格安」ではないのです。では、なんだと思われますか?

ズバリ、「マンツーマン授業が充実していること」です!

欧米豪のような、「グループ授業」がメインのスタイルよりも、「マンツーマン授業」のほうが学生さんがたくさん話せ、より目的意識のハッキリした個人個人にあった学習ができて、とくに会話力の不足を感じていてそこを重点的に伸ばしたい方には、とってもオススメなんです。

「マンツーマン授業が充実」できるのは、もちろん欧米豪などの人件費が高い国でなく、人件費の安いフィリピンだからこそできることです。

だから、そういう意味ではセブ島留学は「安い」です。なので、「安さ」も売りの1つにはすでになっているのですが、ここで注意していただきたいこ とがあります。

それは、学校の質にかかわることです。セブの語学学校の中には、たとえば新設校のため、先生も間に合わせで、あえて安い値段で学生 さんを集めて、試行錯誤の実験台にしている場合など、「安さ」の意味が違う学校もたくさんあることです。

セブ島留学は、そもそも欧米豪留学に比べて格段に安いのです。
なので、あまりに安さを追求し、留学会社にもそればかりを主張するよりは、トータルな充実度を優先されたほうがいいと思いますし、結果的にコストパフォーマンスはそのほうが最大になると思います。

これは、格安をうたい文句にしカウンセリングは形ばかりで、実際は薄利多売で利益を出そうとするような留学会社側の問題でもあります。

私たちはよく、セブの語学学校訪問で出会った学生さんたちに、どこの留学会社を通して来られたのか尋ねます。もっとも多い答えはなんだと思われますか?

どこの会社か忘れました

です。もうちょっと思い出してもらうと、

手数料0円のところです」

という答えが返ってきます。

でもセブ島留学の会社は、すべて「手数料無料」なんです。

これほど、留学会社の存在感が薄いものであることに、私たちは驚いています。
と同時に、「なんとかせねば」と思っています。

留学会社の多くが、学生さんの契約を取り付けたら「ハイ一丁上がり」になってしまい、さっさと新規顧客探しに血眼になる、そんな状況に今なってしまっているのだと思います。

セブ島留学のよさをもっと多くの方々に知っていただき、学生さんが留学前も、セブに来られたあとも、そして日本に帰られてからも充実したサポートを提供していく、それが私たちの使命だと思っています。

安いことだけを売りにして、「語学学校を紹介したからそれでいいでしょ」になってしまうのではなく、学生さんそれぞれ にとってもっともいい学習環境や生活、フィリピンやセブ島でのアクティビティやローカル体験など、すべての要素に満足していただけるような道すじを作って いくことが、私たちの仕事なのです。

ちなみに、フィジーやインドなどでも英語留学があります。どちらもフィリピン同様、格安で英語留学を提供しているのですが、「マンツーマン授業」でなく「グループレッスン」のところも多いので、検討中の方はそこもご確認くださいね。