危険!踏んではいけない地雷校

地雷校。 この言葉の響きから、何を想像されますか? 踏むと危険な学校、すなわち、避けて通らないとひどい目にあってしまう学校のことです。 たとえば、こんな学校があります。

留学生さんが学校に入学を申し込んできてから、先生を雇い出す学校。

つまり、留学生さんが来ない限り、学校には先生がいないということです。 ということは、その学校は普段から先生のトレーニングも行なっていなければ、 学校のクオリティを上げるとかキープするといったことを一切していない、ということになります。

これでは、いいところ先生の仲介業のようなものです。 「学校」とは言いがたいものがあります。 しかも、留学生さんの申し込みがあった時点で先生を見つけて連れてくるわけですから、 先生のクオリティは一体どんなものかも、事前に留学生さんは知ることができないのです。 そんな学校が、実際にあるのです。

そのほかに、こんな学校もあります。 資金繰りに困って、エージェントにお金を貸してほしいといってくる学校。 資金難になるということは、どういうことでしょうか? 先生に給料が払えなくなっていくということです。 その場合、フィリピンでは、先生が業務をボイコットするなどして、授業が正常に開かれなくなっていきます。

その他にも、食堂や施設の管理にも影響を少なからず与えていくでしょう。 お金が回っていないと、学校の機能のあちこちに支障をきたしてくるであろうことは、 想像に難くありません。

そして最終的には、学校自体がなくなってしまう場合さえあります。 そうなった時に、留学生さんは一体どんな目に遭うでしょうか。 結局、もっとも被害を被るのは、そんな学校に入学してしまった留学生さんです。

当社では、そんな学校はもちろんご紹介しません。