セブ島へ語学留学されるにあたって、海外旅行保険にはぜひ加入してください。

それは、病気や怪我、盗難や不慮の事故の際にとても大きな安心や助けにつながるからです。

「でも、長期で海外旅行保険に入ると、すごく高いんです!」

という声が聞こえてきそうです。そうなんです。海外旅行保険は日数が増えれば増えるほど高くなります。損保ジャパンの一番安いプランでも、フィリピンに1ヶ月滞在で6000円台から、3ヶ月で2万3千円台からです。

「もっと安く済ませる方法はないでしょうか?」

クレジットカード付帯の海外旅行保険

実はクレジットカードには、海外旅行保険が無料で付いているものがあります。

年会費がかかるカードですと、ほとんどがついてきます。ということは、どういうことでしょう?

「クレジットカードの年会費分だけで、海外旅行保険がついてくる」

ということです。もし、そのクレジットカードが年会費無料だったら?

「実質タダで海外旅行保険を持つ」ことが出来てしまいます。

でも年会費無料で海外旅行保険がついているような太っ腹なクレジットカードなんてあるんでしょうか? 実はあるんです。代表的なものは、以下のようなクレジットカードです。

・楽天カード
・JCB EITカード

カード付帯の保険は「期間」に注意!

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、残念ながら何ヶ月でも大丈夫というものはなく、「有効期間」があります。多くは60~90日間です。

クレジットカード付帯保険のチェック項目

セブにご留学されるみなさんには、以下のような項目をクリアしたものをご利用されることをオススメします。

・病気と怪我の両方に対応しているか?
・携行品損害補償が盗難・破損にも対応しているか?
・救援者費用がついているか?

持ってるだけで保険がきくの?

クレジットカードには、「持っているだけでいつ海外旅行に行っても有効になるもの」と、「カードで航空チケットなどの旅行代金を支払った時だけ有効になるもの」の二種類があります。

クレジットカード付帯の保険で注意すべきこと

もっともご注意いただきたいことは、「補償額」です。たとえば病気で500万円の治療費がかかってしまった場合に、疾病治療の補償額が200万円の保険だと足りないことになってしまいます。なので、十分な補償額があるものを選ばれることをオススメします。

ただ、裏ワザがありまして、複数のカードを持っていると補償額をアップさせることが出来てしまうのです(ケガ死亡・後遺障害以外)。

つまり、治療費に500万円かかったとしたら、楽天カードで200万円、その他のカードで300万円と複数のカード会社から支払いを受けることで治療費をカバーできます。

多くのクレジットカードは、海外に出発した日から保険期間ははじまるのですが、中には滞在中であっても現地で「公共交通機関」の支払いをそのクレジットカードで行うと、その時から保険期間が開始するタイプのものがあります。

このタイプのカードを持っていれば最初の3ヶ月は別のカードの保険にしておいて、その期間が切れる頃に公共の交通機関をシティカードなどで購入すればさらに数ヶ月延ばすことができます。

日々条件が変わるので、最新情報を検索してみて下さい。

「海外旅行保険 クレジットカード 利用付帯」

公共交通機関ですが、マニラだと電車もありますが、それ以外のフィリピンの地域やセブ島にはありませんので、飛行機のチケットや船のチケットを買われるといいと思います。安いチケットですと片道1000円程度で買えることもあります。

キャッシュレス決済

フィリピンではジャパンヘルプデスクというのがあって、ここと提携している海外旅行傷害保険であればキャッシュレスで病院に係ることができます。

フィリピンの病院は基本前払いなので、キャッシュの持ち合わせのない時に重宝しますので、一度調べてから加入した方が良いと思います。