フィリピン留学3ないー2.優雅なリゾート留学とまちがえるな

普段の勉強はほとんどの学校がセブシティという汚ったないアジアの街で行ないます。

どうして素敵なビーチがあるのにそこに語学学校があまりないかというと留学は数日滞在すればいいという旅行ではなく、数ヶ月滞在する生活です。観光なら良いですが、生きて行くには実際に人々が暮らす生活の場の都会の方が便利です。

これは東京で例えるなら、環境のよい伊豆の白浜は旅行で数日訪れるにはいいですが、普段はショッピングモールや映画館、レストランなどがある渋谷などが暮らしやすいというのと似ていますね。

またシティを選んだからと言って優雅な留学を想像したらいけません。途上国に行かれた事がある方は分るかと思いますが、その衛生面と環境が日本とは大きく異なりますので注意が必要です。下痢は病気ではありません。日常的によく下痢になる人はいます。咳と一緒で風邪を引く前の前兆の様なモノで、当たり前の事だと思って下さい。あっ、でも下痢をして熱が出たら菌性のモノですので病院に行きましょう。

虫だって夜に外の薄暗い明かりの下で飲んでいて、カブトムシだと思って捕まえようとしたらゴキブリだ!っと間違える事もあります。。。部屋に食べモノを置いておくと間違いなく朝までにはアリに見つかってしまい黒だかりになりますし、よく蛾なんかも遊びにおうちにやって来ます。

街は薄暗く夜はあるけません。ジプニーと呼ばれる乗り合いバスは排ガス規制が緩く量も多く走っているので、場所によっては空気が悪く感じるでしょう。日本と比べると公共のそうじもあんまり行き届いていないので、街はホコリと臭いがする事もあります。

これがセブシティ留学です。