留学エージェントはいらない?

こんな話を聞いたことがあります。ある留学エージェントは営業の人が電話の受話器と自分の手をガムテープ でくくりつけて、顧客がイエスと言うまで電話を切らせない、と。

そこには、各々の学生さんに合った学校を紹介する、という考えはありません。とにかく、会社が紹介するよ うに決めた学校を顧客にイエスと言わせるまでセールストークをし続けるというビジネスの考えがあるだけです。

セブで知り合った方から伺ったのですが、その方がセブ留学をしたときエージェントに「私にいちばん合った学校を選んで下さい」とお願いして学校を紹介してもらったそうなのですが、実はその学校はエージェントが専属契約している学校で、自動的に振り分けられただけだとあとから知ってショックだったそうです。

語学学校が専属で雇っている日本人担当者であれば、どんなお客様から問い合わせが来ても「この学校があなたに一番あっ てます」と必ずいうと思います。それが仕事なのでどうしようもありません。

留学エージェントも商売としてやっている以上、儲けを出さないといけません。ただし、それが極端に儲け主義になりだすと、「紹介料」をよりたくさんくれる学校にばかり学生さんを送り込むことになってしまいます。エージェントの名前を聞くだけで、どこの学校を紹介されたのかが予想で きてしまうようなことになるのです。

私達も斡旋会社である以上、これはジレンマです。儲けたければそうすればいいのです。ただ、同じことを やってしまうのは違うんじゃないか、というのが私たちの考えです。

「いちばん私にあった学校をすすめてほしい」という学生さんの気持ちにお応えすること。そうできていかないと、フィリピン・セブ留学に未来はないのではないかと思います。